Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第2章 通常運用 | > 2.2 バッチ業務の運用 | > 2.2.2 ジョブの状態確認 |
Systemwalker Operation Managerのジョブネットより実行依頼した、スケジュールジョブの状態確認は、Systemwalker Operation Manager クライアントを使用して、ジョブネットの実行状態を確認します。
スケジュールジョブの状態確認は、Systemwalker Operation Managerクライアントの以下の画面から確認することができます。
各画面の説明については、“Systemwalker Operation Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
ジョブの実行状況を監視するための代表的な画面である、[ジョブネットの監視]ウィンドウでは、ジョブの現在の状態が色分け(正常終了:青、異常終了:赤、実行中:緑、実行待ち:ピンク、実行遅延:紫、など)して以下のように表示されます。
バッチフレームワークジョブのジョブアイコンが紫に表示される実行遅延状態とは、ジョブ投入先のジョブキューにおいて、ジョブが実行待ちとして滞留している状態です。
Systemwalker Operation Managerのジョブネットの状況は、クライアントからだけではなく、サーバ上のコマンド(jobschprintコマンド)を利用して確認することもできます。
- Systemwalker Operation Managerクライアントによるジョブの状態確認方法や、ジョブの状態の意味などについては、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を参照してください。
- jobschprintコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
実行中/終了遅延状態のジョブの実行状況を確認したい場合は、バッチサーバ上で、btfwjobinfoコマンドにより確認してください。
バッチサーバ上でbtfwjobinfoコマンドを使用する場合、対象のジョブ名
確認方法は“デマンドジョブの状態確認”の手順に従って行ってください。
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