Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第1章 コマンドリファレンス
1.2 コマンド
1.2.152 poin1(イベント監視の条件のポリシー登録コマンド)
■機能説明
本コマンドは、pooutコマンドで切り出したポリシーをノードのポリシーとして登録します。登録した後は、ポリシーの配付操作が必要です。
■記述形式
poin1 |
-n NodeName |-i IPADDR|-f FolderName -d DirName |
■オプション
- -n NodeName:
- ポリシーを設定するノードの運用名を指定します。
- -i IPADDR:
- ポリシーを設定するノードのIPアドレスを指定します。
- -f FolderName:
- ポリシーを設定するフォルダの運用名を指定します。
- -d DirName:
- 定義が格納されているディレクトリ名をフルパスで指定します。このディレクトリにpooutコマンドで出力したファイルをあらかじめ配置します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- コマンドの実行権なし。または、指定したオプションが正しくない。
- 2:
- 指定されたノードは存在しない
- 3:
- ファイルのコピーに失敗した(ディレクトリ名異常/アクセス権なし)
- 4:
- Systemwalkerが起動されていない
- 10:
- システムエラーが発生した
■参照
poout(イベント監視の条件のポリシー移出コマンド)
表:イベント監視用コマンド
■コマンド格納場所
Solaris OE
Linux |
/opt/FJSVfwaos/usr/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
- 運用管理サーバで実行可能です。
■注意事項
- 本コマンドを起動する場合、Systemwalkerが起動されている必要があります。
- ポリシーを登録する運用管理サーバの監視ツリーに、コマンドで指定したフォルダ名のフォルダが複数存在する場合、このフォルダに対して登録することはできません。フォルダ内のそれぞれのノードに対してポリシーを登録してください。
- poout(イベント監視の条件のポリシー移出コマンド)でポリシーを移出した場合、データはpooutで指定したディレクトリにMpAosfBディレクトリを作成して出力します。poin1コマンドの“-d"オプションには、pooutコマンドで指定したディレクトリ名+“MpAosfB”を指定してください。
■使用例1
ノード“名古屋支店”に、ディレクトリ“/tmp/nagoya”に切り出したポリシーを設定します。
poin1 -n 名古屋支店 -d /tmp/nagoya/MpAosfB
■使用例2
フォルダ“名古屋”に、ディレクトリ“/tmp/nagoya”に切り出したポリシーを設定します。
poin1 -f 名古屋 -d /tmp/nagoya/MpAosfB
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