Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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上へ第3章 インストールの準備
上へ3.1 ディスク容量/データベース領域の見積もり
上へ3.1.2 運用管理サーバで必要な領域の見積もり

3.1.2.8 リカバリフローに必要な資源

リカバリフローを使用する場合、運用管理サーバにリカバリフローのデータベース領域が必要です。

リカバリフローのデータベースを作成する場合に必要となる容量は、以下のとおりです。

ディスク容量の種類

容量

リカバリフローDBスペース用ディスク容量

10[Mbyte] +
リカバリフローの登録数 × 80[Kbyte] +
リカバリフローの1日平均起動数 ×
処理結果保存日数 × 80[Kbyte] (注)

注)
80Kbyteは、リカバリフローの情報が3個のタスクが直列につながったフローで、可変パラメタの情報が1個のモデルで、入力フィールドには最大値255byte(メモに関しては4Kbyte)を設定した場合の値です。入力フィールドに設定するサイズを平均60byte(メモに関しては0.2Kbyte)にした場合は、この値は1/5の約16Kbyteになります。

image

リカバリフローの登録数を50、1日に起動するリカバリフローの平均数を10として算出した場合、定義されているリカバリフロー数と処理結果保存日数により、概算として以下のリカバリフローDBスペース用ディスク容量が必要になります。

リカバリフロー数

処理結果保存日数

容量

500個

45日

50[Mbyte]

1000個

95日

90[Mbyte]

1500個

145日

130[Mbyte]


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