Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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上へ第3章 インストールの準備
上へ3.1 ディスク容量/データベース領域の見積もり
上へ3.1.1 フレームワークのデータベース領域の見積もり

3.1.1.2 データベース領域の詳細見積もり式

Systemwalker Centric Managerを運用するために必要な、フレームワークのデータベース領域の詳細見積もり式は以下のとおりです。

フレームワークのデータベース容量 =
 RDB管理情報パーティション容量 +
 RDBディクショナリ用パーティション容量 +
 RDBログファイル用パーティション容量 +
 データベーススペース用パーティション容量

それぞれの容量を以下の表に示します。

データベーススペース用パーティション容量は、リポジトリ領域、オブジェクトログ領域、監視メッセージログ領域および監視イベントログ領域の容量の合計です。

データベース

見積もり

備考

RDB管理情報パーティション容量

150 [Mbyte]

 

RDBディクショナリ用パーティション容量

100 [Mbyte]

 

RDBログファイル用パーティション容量

150 [Mbyte]

 

データベーススペース用パーティション容量

リポジトリ領域

ノード数×0.1+アプリケーション数×0.001+30 [Mbyte]
(注1)

最低40Mbyte必要です。

オブジェクトログ領域

35 [Mbyte]

最低10Mbyte、最大50Mbyteの範囲で指定可能です。
通常運用では、35Mbyte固定としてください。

監視メッセージログ領域

1.8×保存件数 [Kbyte] (注2)

最低10Mbyte、最大500Mbyteの範囲で指定可能です。

監視イベントログ領域

2.7×保存件数 [Kbyte] (注2)

最低10Mbyte、最大300Mbyteの範囲で指定可能です。

注1)
ノード数は100ノード単位で算出します。
アプリケーション数はアプリケーション一覧に登録するアプリケーション数(アプリケーションの総数)です。
注2)
ログはサイクリックに運用され、ログが保存日数に達した場合、古いメッセージは自動的に消去されます。保存日数は、このログ利用サイクルの周期を意味します。

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