Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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上へ第3章 インストールの準備
上へ3.1 ディスク容量/データベース領域の見積もり
上へ3.1.1 フレームワークのデータベース領域の見積もり

3.1.1.1 データベース領域のモデル別見積もり

データベース領域のサイズは、およそ管理対象とする機器の数と管理対象とする情報数に依存します。

Systemwalker Centric Managerでは、運用管理サーバ上にフレームワークのデータべースを作成する場合、以下の3つのモデルからデータベースの規模を選択することができます。

それぞれのモデルで必要となるデータベース領域の見積もりを以下に示します。

3000ノードモデルより大規模なシステムの場合やデータベース領域をより厳密に見積もりたい場合は、“データベース領域の詳細見積もり式”を参照してください。

■モデル別ディスク容量

[すべての領域にローデバイスを指定する場合]

データベースの規模

ノードモデル

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

RDB管理情報パーティション

150[Mbyte]

150[Mbyte]

150[Mbyte]

RDBディクショナリ用パーティション

100[Mbyte]

100[Mbyte]

100[Mbyte]

RDBログファイル用パーティション

150[Mbyte]

150[Mbyte]

150[Mbyte]

データベーススペース用パーティション

147[Mbyte]

315[Mbyte]

829[Mbyte]

合 計

547[Mbyte]

715[Mbyte]

1229[Mbyte]

[RDBログファイル用の領域にレギュラーファイルを指定する場合]

データベースの規模

ノードモデル

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

RDB管理情報パーティション

300[Mbyte]

300[Mbyte]

300[Mbyte]

RDBディクショナリ用パーティション

100[Mbyte]

100[Mbyte]

100[Mbyte]

データベーススペース用パーティション

147[Mbyte]

315[Mbyte]

829[Mbyte]

合 計

547[Mbyte]

715[Mbyte]

1229[Mbyte]

[RDB管理情報用の領域およびRDBログファイル用の領域にレギュラーファイルを指定する場合]

データベースの規模

ノードモデル

300ノード

1,000ノード

3,000ノード

RDBディクショナリ用パーティション

100[Mbyte]

100[Mbyte]

100[Mbyte]

データベーススペース用パーティション

147[Mbyte]

315[Mbyte]

829[Mbyte]

合 計 (注)

547[Mbyte]

715[Mbyte]

1229[Mbyte]

注)
専用パーティションして必要なのは上記の2つのパーティションだけですが、RDB管理情報用としてユーザが指定した任意のディレクトリに300Mbyte(RDB管理情報用+RDBログファイル用)の空き容量が必要になります。

■データベーススペースのモデル別見積もり

データベースの規模

300ノードモデル

1,000ノードモデル

3,000ノードモデル

リポジトリ領域

63 [Mbyte]

140[Mbyte]

360[Mbyte]

ログ領域

オブジェクトログ

35[Mbyte]

35[Mbyte]

35[Mbyte]

監視メッセージログ

平均保持件数:
20,000件
35 [Mbyte]

平均保持件数:
60,000件
98[Mbyte]

平均保持件数:
180,000件
308[Mbyte]

監視イベントログ

平均保持件数:
5,000件
14[Mbyte]

平均保持件数:
15,000件
42[Mbyte]

平均保持件数:
45,000件
126[Mbyte]

合 計

147[Mbyte]

315[Mbyte]

829[Mbyte]

オブジェクトログ、監視メッセージログおよび監視イベントログはサイクリックに利用されすべての領域を使用すると古いものから順に上書きされます。


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