Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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上へ第1章 導入設計
上へ1.6 留意事項

1.6.4 アプリケーション管理の留意事項

アプリケーションの監視結果の送信先について

アプリケーションの監視結果を送信する接続先のシステムを定義する場合、以下の点に注意してください。

メッセージ送信先システムは最大4個まで登録できますが、5.2(UNIX版)またはV5.0L30(Windows(R)版)以前のアプリケーション管理が通信を行うのは、先頭に定義されたシステムだけです。したがって、複数の運用管理サーバに対して監視結果をイベントとして送信することはできません。

監視対象の業務サーバ・部門管理サーバ・運用管理サーバのすべてが10.0(UNIX版)またはV10.0L10(Windows(R)版)以降の構成の場合、メッセージ送信先システムに指定したすべての運用管理サーバに稼動違反イベントを送信することができます。ただし、ポリシー設定/配付できるのは、そのうちの1つの運用管理サーバから行うようにしてください。複数の運用管理サーバからポリシーを配付した場合、最後に配付されたポリシーだけが有効となります。

アプリケーション管理の通信形態について

監視対象の業務サーバ・部門管理サーバが10.0(UNIX版)またはV10.0L10(Windows(R)版)以前の場合、アプリケーション管理機能をインストールすると、ポリシーが設定されていない状態(アプリケーション管理を未使用の状態)でも自動的に起動し、通知先ホストへ常時接続します。


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