Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第5章 環境構築
上へ5.6 ヘルプデスクを定義する
上へ5.6.1 ヘルプデスク管理者用クライアントの設定

5.6.1.2 ヘルプデスク管理者用クライアントの動作環境の設定

ヘルプデスク機能がデータベースと接続する情報およびヘルプデスククライアントが動作する環境を定義します。

■呼び出し方

  1. Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ヘルプデスクの動作設定]-[クライアント設定]を選択します。または、[ヘルプデスク機能]ダイアログボックスで、右端の[ヘルプデスククライアント設定]ボタンを選択します。
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  3. [ヘルプデスク クライアント設定] ダイアログボックスが表示されます。
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接続定義

接続定義名は任意に指定します(最大32バイト)。接続定義名は10パターンまで登録できます。空白および同じ名前を重複して登録することはできません。

リストで選択した接続定義を使用してヘルプデスクデータベースに接続します。

ヘルプデスク機能の使

ヘルプデスク機能を使用するかしないかを指定します。初期値は使用しないです。

なお、運管サーバ上からヘルプデスクデータベースを削除した場合、運管サーバ上に指定されていた定義は使用しないになります(他の接続定義は変更されません)。

担当者コー

導入直後は、初期管理者としてあらかじめ設定されている“HELPDESK”を使用します。必要に応じて、担当者定義で登録した担当者コード名を入力します。初期値は、未設定です。

担当者コードパスワー

担当者定義で登録されているパスワードを英数字30文字以内で入力します。初期値は未設定です。

ODBCデータソース

ヘルプデスクデータベースにアクセスするためのODBCのデータソース名を英数字32文字以内で入力します。

または、[参照]ボタンをクリックしてコンピュータに登録されたODBCデータソースから選択することもできます。

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リストからODBCデータソースを選択し、[OK]ボタンをクリックしてください。

データベースログインID

データベースを構築したコンピュータにアクセスするためのユーザIDを半角30文字以内で入力します。初期値は、未設定です。

Systemwalker標準データベースを使用する場合:
Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows Server(TM) 2003に登録してあるユーザIDを設定します。新規にIDを割り当てる場合には、Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003にIDを登録します。

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Systemwalker標準データベースの場合、ユーザIDにはユーザマネージャを使用して以下の権限を設定してください。

データベースログインパスワー

データベースを構築したコンピュータにアクセスするためのパスワードを半角30文字以内で入力します。初期値は、未設定です。

タイムアウト時

データベースアクセスのタイムアウト時間(秒)を1〜32767(秒)の範囲で入力します。初期値は300です。Systemwalker標準データベースを使用する場合、データベースログインパスワード無しは指定できません。


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