Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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ヘルプデスクの各画面に表示される帳票のプレフィクス、分類項目名および使用する機能について、[オプション定義]ウィンドウで以下の項目を定義します。各機能を使用するためには、[オプション定義]ウィンドウの定義以外も必要となります。ヘルプデスクのカスタマイズについては、"Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編"を参照してください。
[オプション定義]ダイアログボックスは、ヘルプデスクデータベースに接続するため、事前にヘルプデスククライアント設定を行い、ヘルプデスクデータベースへ接続可能な環境となっている必要があります。
障害票・Q/A票・ノウハウ票のプレフィクス指定をします。
障害票・Q/A票・ノウハウ票のプレフィクス名を異なる名前にするか、1つのプレフィクス名とするかを指定します。また、“Mp”で始まるプレフィクス名は予約されているので、使用しないでください。なお、運用開始後は変更しないでください。
ヘルプデスクでは、帳票を“OS”の種別に応じて三つの分類項目(“項目1”、“項目2”、“項目3”)で管理します。あらかじめ下図に示す種別について、分類項目ラベル名が用意されています。種別を追加する場合は、項番5以降を追加します。なお、項番1および2は変更できません。
項番 |
種別 |
項目1 |
項目2 |
項目3 |
1 |
WindowsNT |
システム名 |
ソース |
イベントID |
2 |
UNIX |
システム名 |
(空欄) |
メッセージID |
3 |
ASP |
システム名 |
(空欄) |
メッセージ番号 |
4 |
OTHER |
システム名 |
(空欄) |
メッセージID |
5 〜20 |
未定義 |
Systemwalkerコンソールの[監視イベント対処]ダイアログボックスから発行された帳票の場合、イベントが発生したOSによって、以下のように種別が設定されます。
システム監視との連携機能を使うかどうかを指定します。チェックボックスをオンにすると以下のシステム監視機能と連携できます。
ノウハウ情報として、帳票の「対処」域に、リカバリフローのフローを実行する内容を記載しておくことにより、オペレータのスキルに関わらず、リカバリフローによる対処を行うことが可能となります。
Systemwalkerコンソールの[監視イベント:対処]ダイアログボックスから障害票を発行および検索する機能は、上記のチェックボックスの設定にかかわらず使用できます。
チェックボックスをオンにすると、システムの監視を複数の運用管理サーバから行った場合、それぞれのサーバで障害票を発行することができます。この機能を使用した場合、障害票の2重発行チェックは行われません。
チェックボックスをオフにしたまま、複数の運用管理サーバから障害票の発行を行った場合、障害票の発行ができない場合がありますので、必ず設定してください。
“担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する”チェックボックスをオンにすると、障害票・Q/A票の状態を以下のタイミングで通知します。
障害票転送依頼機能では、転送対象進捗が一致し,かつ調査者名が設定されている帳票をファイルに出力します。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
自動発行された障害票([イベント監視の条件定義]-[アクション定義]-[障害票発行する])に、重要度によって完了期限を設定します。
設定する値は、障害票発行からの経過日数を指定します。
完了期限自動設定入力域は、運用管理サーバで[オプション定義]ダイアログボックスを表示したときだけ表示されます。
検索キーワードの階層数を指定します。
帳票の検索キーは階層構造になっており、最大10階層で検索キーを管理しています。初期値は5が設定されています。
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