Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Solaris(TM) Operating Environment -
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上へ第2章 運用管理サーバのバージョンアップ
上へ2.1 バージョンアップ手順
上へ2.1.2 バージョンアップ

2.1.2.4 運用環境の復元

以下の手順で、移行先のコンピュータにログオンして移行データを復元します。

■環境構築

以下の手順で、Systemwalker Centric Managerの環境を作成します。

  1. データベースパーティションの作成
  2. システムパラメタのチューニング
  3. リストア用にフレームワークのデータベースを作成

ここでは、必ずリストア用のフレームワークデータベースの作成を行ってくりさい。作業の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

また、フレームワークのデータベース作成後、使用する機能に応じて以下のデータベースを作成します。

それぞれの作業の詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

■運用環境の復元

本製品のCD-ROMを挿入し、以下のコマンドを実行して旧バージョンの資産を復元します。

CD-ROMマウントポイント/unx32/tool/swtrans -b 移行データの移入元ディレクトリ名

swtransコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

[GEE]
SVPM情報の読み込み

Systemwalker Centric Manager GEEでSVPMと連携している場合は、SVPM情報の読み込みを以下の手順で行います。

  1. 別のコンピュータ上でのバージョンアップの場合は、SVPM導入時にSystemwalker Centric Manager GEEが導入される運用管理サーバに対して割り当てたコンソール番号が移行元コンピュータと移行先コンピュータで同じであることを確認します。
  2. 異なる場合は、SVPMコンソール番号定義ファイ“/etc/opt/FJSVsagt/opafcons”の定義情報を変更します。SVPMコンソール番号定義ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書”を参照してください。

  3. Systemwalker Centric Manager GEEのバージョンアップ後もSVPMと連携する場合は、SVPMの起動完了を確認してから以下のコマンドを実行し、SVPMと接続するための情報を読み込みます。(SVPMの起動途中や停止中は実行できません。)
  4. /opt/FJSVsagt/bin/hardctlset


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