Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Solaris(TM) Operating Environment - |
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以下の手順で、移行データを復元するための準備作業を行い、移行先となるシステムに本バージョンのSystemwalker Centric Managerをインストールします。
この作業は、別のコンピュータへバージョンアップする場合だけ必要な作業です。
移行元のコンピュータで退避した移行データを、移行先コンピュータのローカルディスクに配置(コピー)してください。
SystemWalker/CentricMGR V5.0以降からバージョンアップする場合は、以下を確認します。
同一コンピュータでSystemWalker/CentricMGR 5.0以降の運用管理サーバをバージョンアップする場合、SystemWalker/CentricMGRの環境を削除します。環境の削除は以下の手順で操作します。
ヘルプデスク、インベントリ管理、リカバリフローを使用している場合、それぞれの機能用のデータベースは、必ずフレームワーク用のデータベースより先に削除してください。データベースの削除やアンインストール方法の詳細は、移行前のSystemWalker/CentricMGRのマニュアルを参照してください。
SystemWalker/CentricMGR 5.0以降の運用管理サーバを別のコンピュータへバージョンアップする場合は、SystemWalker/CentricMGRの環境を即座に削除しアンインストールする必要はありません。環境削除やアンインストールを行う場合は、移行前のSystemWalker/CentricMGRのマニュアルを参照してください。
環境変数の設定と削除
以下の条件を満たす場合、SystemWalker/CentricMGRの環境削除時には環境変数の設定と削除が必要です。[条件]
- 移行元は、SystemWalker/CentricMGR 5.0または5.1である。かつ
- INTERSTAGE V3.0以降が移行元の運用管理サーバにインストールされている。
[設定する環境変数と値]
環境変数名:INS_NAME
値:no[作業時の注意]
- 本環境変数は、Systemwalkerの環境削除を行う利用者にだけ有効になるようにしてください。
- SystemWalker/CentricMGRの環境を削除する処理を開始する前にINS_NAME環境変数を設定します。
- SystemWalker/CentricMGRの環境削除が完了したら必ず、INS_NAME環境変数を削除してください。
本製品のCD-ROMを挿入し、以下のコマンドを実行します。
CD-ROMマウントポイント/unx32/swsetup |
インストール実行後は、システムを再起動します。
詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
インストール種別とインストール先について
インストール先ディレクトリやインストール種別は、旧バージョンと同じにしてください。
以下の手順で、Systemwalker Centric Managerの環境を作成します。
なお、本手順を実施する前に、必ずデータベースの再見積もりを実施してください。
ここでは、必ずリストア用のフレームワークデータベース作成を行なって下さい。作業の詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
また、フレームワークのデータベース作成後、使用する機能に応じて以下のデータベースを作成します。
それぞれの作業の詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
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