Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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第3章 障害を管理する
3.1 ヘルプデスクをカスタマイズする
3.1.13 ClearSupportと連携する
ヘルプデスクに対して登録された障害票をClearSupportに自動転送することができます。以下にClearSupportと連携するための動作環境の設定手順を説明します。
◆ヘルプデスクの環境定義
ヘルプデスクとClearSupportを連携するために、ヘルプデスクに対して行う動作環境の設定手順を説明します。
- ヘルプデスクで利用するデータベースの設定を行います。ヘルプデスクサーバの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
- 運用管理サーバ(Windows(R))または運用管理クライアント上で、ヘルプデスクを利用するための動作環境を定義します。ヘルプデスク担当者用クライアントの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
- 障害票をClearSupportに転送する間隔を設定します。転送間隔は、[オプション定義]ダイアログボックスの[エスカレーション]タブを開き、[通知間隔]に設定します。[オプション定義]ダイアログボックスの詳細については、“オンラインヘルプ”を参照してください。
- ヘルプデスクの進捗状況名を追加します。進捗状況名の追加は、ヘルプデスクの[進捗状況定義]ダイアログボックスで行います。以下の進捗状況を追加します。
11番目: |
Clarify送信 |
12番目: |
Clarify受付済 |
13番目: |
Clarify終了 |
- 運用管理サーバ(Windows(R))または運用管理クライアントで、ヘルプデスクの帳票転送機能の設定を変更します。帳票転送機能の設定の変更は、[オプション定義]ダイアログボックスの[エスカレーション]タブで行います。以下のように設定してください。
- 転送対象進捗:
- “未処置”を選択します。
- 転送後進捗:
- “Clarify送信”を選択します。
[オプション定義]ダイアログボックスの詳細については、“オンラインヘルプ”を参照してください。
◆ClearSupportに対する環境定義
ヘルプデスクとClearSupportを連携するために、ClearSupportに対して行う動作環境の設定手順を説明します。
- ClearSupportサーバを運用管理クライアントへインストールします。インストールについては、ClearSupportのマニュアルを参照してください。
- ClearSupportの設定を変更します。変更方法はクラリファイ社にご相談ください。
◆ClearSupportとの連携
ClearSupportと連携するために、以下の設定を行います。
- ClearSupportに障害票を自動転送するために、運用管理サーバ(Windows(R))または運用管理クライアント上でヘルプデスクの[障害票転送依頼]ダイアログボックスを常時動作させておきます。
[障害票転送依頼]ダイアログボックスを動作させるには、以下のf3crbtrnコマンドを実行します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mphlpdmn\f3crbtrn.exe
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