Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment -

C.1 ホストメッセージに対する帳票発行または障害票自動発行

帳票発行または障害票自動発行の際、メッセージテキストは帳票の“問題要旨”および“問題詳細”に自動的に設定されますが、以下のメッセージの場合は、通常のメッセージと設定内容が異なります。

• 日付が表示されないメッセージ
• マルチラインメッセージ

■日付が表示されないメッセージ

期日または時間が表示されないメッセージに対して、帳票発行または障害票自動発行を行う場合、帳票画面・帳票一覧画面に表示される文字列は以下のようになります。

画面名	発生日時表示域
帳票画面	日付：“____/__/__”、時間：“__:__:__”
帳票一覧画面	“----/--/-- --:--:--”

日付が表示されないメッセージについては、“トラブルの内容をみる”の“日付が表示されないメッセ-ジ”を参照してください。日付が表示されないメッセージに対して発行した帳票の発生日時は、自動的に1970年1月1日0時0分0秒に設定されます。

■マルチラインメッセージ

マルチラインメッセージに対して、帳票発行または障害票自動発行を行う場合、帳票画面・帳票一覧画面に表示される文字列および内部情報は以下のようになります。

画面名	問題要旨表示域	問題詳細表示域
帳票画面	先頭行のみ	全行（改行が有効）
帳票一覧画面	先頭行のみ	−

備考：“問題要旨”および“問題詳細”に設定される文字列には、ジョブ番号は含まれません。

• ホストメッセージに対して帳票発行または障害票自動発行を行った場合、“重要度”には“エラー”が設定されます。
• 帳票発行、帳票、帳票検索条件の各画面で、OS種別としてホストシステムが選択されている場合、“種別”欄には、上から“ホスト名”、空欄、“メッセージID”が表示されます。