Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment -
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上へ第4章 環境定義
上へ4.4 障害を管理するための設定
上へ4.4.3 ヘルプデスクサーバの設定

4.4.3.2 拡張定義

[拡張]タブからは、CD-ROM検索機能についての定義を行います。

CD-ROM検とは、MSPまたはXSPから発生したトラブルに対する対処方法を、メッセージIDを検索キーとして以下のCD-ROMから検索する機能です。検索結果はSystemwalkerコンソールの[監視イベント対処]ウィンドウまたは[監視イベント返答]ウィンドウの[メッセ-ジ説明]タブに表示されます。

上記CD-ROMは、“EPWING”形式でデータが格納されています。CD-ROM検索のイメージを以下に示します。

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CD-ROM検索の定を以下に説明します。

[ヘルプデスクサーバ設定]ダイアログボックスで、[拡張]タブを選択します。

[図:[ヘルプデスクサーバ設定(拡張)]ダイアログボックス]

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EPWING辞書検

CD-ROM検索を使用するかしないかを指定します。初期値は使用しないです。

辞書格納先ディレクト

CD-ROM検索を行う場合、CD-ROMドライブのフルパスを指定します。CD-ROMの内容をハードディスクに複写している場合は、複写先のフルパスを指定します。OS IV/MSPおよびOS IV/XSP用のCD-ROMメッセージ説明書を、それぞれ2つまで指定できます。

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ハードディスクに複写する際、複写先パス配下のファイル名は、すべて大文字に変更してください。

CD-ROM検索については、“説明文の参照”を参照してください。また、メッセージIDについては、“メッセージIDの抽出”を参照してください。


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