Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment -

4.2.2 ポート番号の設定

■運用管理サーバでの設定

運用管理クライアントとの通信で使用するポート番号は、インストール時に初期値として設定されます。ポート番号を変更する場合には、運用管理クライアントで設定するポート番号も変更して一致させる必要があります。また、変更後は再起動が必要です。再起動のための、停止/起動コマンドを以下に示します。

• 停止コマンド:stpfjsvfon
• 起動コマンド:strfjsvfon

ポート番号は、システムの/etc/servicesファイルに以下の形式で設定されています。ポート番号を変更する場合は、当ファイルを編集します。

mpfoncl 2579/tcp # FNA/OSI Network Management

■運用管理クライアントでの設定

運用管理サーバとの通信で使用するポート番号は、インストール時に初期値として設定されます。ポート番号を変更する場合には、運用管理サーバで設定するポート番号も変更して一致させる必要があります。

ポート番号は、システムのservicesファイルに以下の形式で設定されています。ポート番号を変更する場合は、環境設定ウィンドウを起動して設定を変更するか、当ファイルを直接編集します。

mpfoncl 2579/tcp # FNA/OSI Network Management

環境設定ウィンドウによるポート番号の設定方法

1. Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[グローバルサーバ連携]-[環境設定]を選択し、[FNA/OSI環境設定]ウィンドウを起動します。

   

2. 現在設定されているポート番号を変更し、[OK]ボタンを選択します。