Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ付録A トラブルシューティング

A.23 “Invalid character code. Text is deleted.”が表示される

Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧に“Invalid character code. Text is deleted.”というメッセージが表示される、または文字の一部が“_”で置き換えられて表示されることがあります。これはSystemwalkerが収集した監視イベントのメッセージ文字列が、監視画面に表示できる文字コード系に変換できなかったことを意味します。

具体的には、その監視イベントの元となるメッセージを出力しているアプリケーションが、以下のどれかの動作をしていることが原因として考えられます。

この現象を回避するには、メッセージを出力しているアプリケーションが正常な(上記原因にあてはまらない)メッセージを出力するように対処する必要があります。アプリケーションが出力したメッセージは下記のファイルに蓄積されています。このファイルの内容から原因となっているアプリケーションを特定し、アプリケーションの設定変更や修正を行ってください。

[UNIXの場合]

/var/opt/FJSVfwbs/ems/error_text

[Windows(R)の場合]

Systemwalker CentricMGRインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\var\ems\error_text

ファイルの内容説明

Sender:
Systemwalker内の監視イベント発信者(調査には関係ありません)
NodeName:
イベント発生元ノード名
Timestamp:
イベント発生時間
YYYYMMDDhhmmss.nnnnnn+540
YYYY年(西暦)

MM月

DD日

hh時

mm分

ss秒

nnnnnnマイクロ秒

Eventtext:
メッセージテキスト文字列

ファイルの実例

Sender = MpMcsys

NodeName = node1

Timestamp = 20001006193227.000000+540

Eventtext = 間違ったコード系の文字列

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