Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ付録A トラブルシューティング

A.19 業務の稼働状況を正しく監視できない

アプリケーション管理機能は、以下の稼働状況をメッセージで監視しています。

上記の環境において、業務の稼働状況が正しく監視できない場合、以下の確認をして下さい。

  1. 同一アクションを抑止する設定をしていないか確認する

    [アクション環境設定]−[動作設定]タブの“同一アクションを抑止する”チェックボックスをチェックした場合、メッセージ抑止で設定しているメッセージ抑止時間の間隔より短い時間で、メッセージが多発した場合(例えば、ワークユニットの起動/停止の繰り返し)、同一アクションが抑止され、稼動状態が正しく反映されません。

    この状態が、実運用で発生する場合は、同一アクションの抑止を行わないようにしてください。アクション抑止の設定については、“アクションを定義する”を参照してください。

  2. 自動アクションの実行を抑止してないか確認する

    運用管理サーバで、該当メッセージに対する“アプリケーション起動”の自動アクションが、抑止されていないかどうか確認をして下さい。確認には、自動アクションの実行抑止コマンド(mpaosmentコマンド)を使用します。コマンドの詳細は、“Systemwalker CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。

  3. メッセージ監視(フィルタリング)の確認

    Interstage(ワークユニット)稼働監視を行っている場合、以下のメッセージIDを持つメッセージをもとに稼働監視を行っています。メッセージ監視(フィルタリング)がなされていないか確認して下さい。

    メッセージの先頭

    メッセージ識別子

    UNIXの場合

    Windowsの場合

    UX:TD

    AP:F3FMtd

    • td11028
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    • td11002
    • td11003
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    • td12035
    • td11031
    • td11032
    • td11033
    • td11035

    UX:FJSVjs2:

    AP:F3FMjs2:

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