Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ付録A トラブルシューティング

A.11 アプリケーション管理の使用を抑止したい

アプリケーション管理機能を使用する場合、接続方法の指定に関わらず、常時接続による接続を行います。このため、INS回線のように、接続時間で課金される回線を使用している場合は、アプリケーション管理機能の自動起動を抑止する必要があります。自動起動を抑止する方法を以下に示します。"

■Solaris、HP-UX、AIX、Linuxの場合

以下のファイルの該当のデーモンの行を修正し、コメント行にします。これにより、次回、Systemwalker CentricMGRを起動すると、アプリケーション管理機能の起動は抑止されます。

ファイルは、バージョン5.2.1以前および10.1と10.0では異なります。なお、ファイル編集は、スーパーユーザで実施します。

バージョン

編集ファイル名

5.2.1以前および10.1

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini

10.0

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fw.ini

コメントにする箇所(FJSVsapag.sh startの箇所)

DAEMON03="/opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh start"
#DAEMON03="/opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh start"

アプリケーション管理機能を起動している場合は、アプリケーション管理機能を停止します。以下のコマンドをスーパーユーザーで実施します。

/opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh stop

■UXP/DSの場合

以下のファイルの該当のデーモンの行をコメント行にします。これにより、次回、Systemwalker CentricMGRを起動すると、アプリケーション管理機能の起動は抑止されます。なお、ファイル編集はスーパーユーザで実施します。

編集ファイル名: /etc/opt/uxpftlc/daemon/custom/rc3.ini

コメントにする箇所(FJSVsapag.sh startの箇所)

DAEMON03="/opt/uxpspag/opt/uxpsapag.sh start"
#DAEMON03="/opt/uxpspag/opt/uxpsapag.sh start"

アプリケーション管理機能を起動している場合は、アプリケーション管理機能を停止します。以下のコマンドをスーパーユーザーで実施します。

/opt/uxpsapag/opt/uxpsapag.sh stop

■Windowsの場合

Windows(R)2000またはWindows Server(TM) 2003の場合には、[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]、また、Windows NT(R)4.0の場合は、[コントロールパネル]−[サービス]から、以下のサービスを停止した後、スタートアップの種類を“手動”、または“無効”に変更します。

Systemwalker Mpapagt


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