Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

A.4 Systemwalkerコンソールが最大接続数に達して起動できない

Systemwalkerコンソール 業務監視またはSystemwalkerコンソール システム監視を使用している運用管理クライアントが、アプリケーションエラーや電源断、シャットダウン、ログオフなどによって、運用管理サーバに接続されたまま停止してしまう場合があります。このような場合には、実際に接続しているコンソールの数が最大接続可能台数に達していない場合でも、新しいコンソールを起動できなくなります。運用管理サーバで以下の操作を行うことにより、運用管理サーバのSystemwalker CentricMGRを停止させないでSystemwalkerコンソールのユーザセッションを強制切断し、新しいコンソールを起動することができるようになります。

■特定のユーザのセションを切断する場合

[運用管理サーバがUNIXの場合]

1. システム管理者(スーパユーザ) でログインします。
2. “/opt/FJSVfwgui/bin/MpUsrlst.sh”を実行し、切断するユーザのセッションコードを確認します。
3. “/opt/FJSVfwgui/bin/MpDcon.sh セッションコード”を実行します。

[運用管理サーバがWindows(R)の場合]

1. “Systemwalker CentricMGRインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin\MpBcmUsrlst.exe”を実行して、切断するユーザのセッションコードを確認します。
2. “Systemwalker CentricMGRインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin\MpBcmDcon.exe セッションコード”を実行します。

■すべてのユーザのセションを切断する場合

[運用管理サーバがUNIXの場合]

1. システム管理者(スーパユーザ) でログインします。
2. “/opt/FJSVfwgui/bin/MpDcon.sh -ALL”を実行します。

[運用管理サーバがWindows(R)の場合]

1. “Systemwalker CentricMGRインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin\MpBcmDcon.exe -ALL”を実行します。

動作している運用管理クライアントの接続を切断すると、その運用管理クライアントの業務監視は強制的に終了します。切断する前に、該当ユーザが業務監視を使用していないことを確認してください。