Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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ここでは、 “IP-C : NodeC”を使用する場合の例を示します。
IP-CNodeC#運用管理サーバ
/etc/nsswitch.conf ファイルの hosts: で始まる行を次のように指定します。
hosts: files dns
自ホスト名の変更を行った後は、必ず、運用管理サーバのSystemwalker CentricMGRのデーモンをpcentricmgrコマンドで停止し、scentricmgrコマンドにより再起動してください。
DNSの設定
DNS運用をしているネットワークでは、ドメイン名のついた完全修飾名で各ノードを管理することができます。DNS運用をするためには、通信環境定義に設定が必要です。通信環境定義で、自ホスト名の獲得方法として[DNS]を選択します。また、メッセージ送信先システムの定義で、メッセージ送信先のホスト名にDNSの完全修飾名を指定します。
DNSの完全修飾名の長サーバ、64バイトまでです。DNSの完全修飾名の長さが64バイトを超える場合、DNS運用をすることはできません。
運用管理サーバ、部門管理サーバのhostsファイルを定義する場合は、以下の点に注意してください。
- 被監視システムの[通信環境定義]ダイアログボックスのホスト名の定義で“ホスト名”を選択した場合、[コントロールパネル]-[ネットワーク]-[TCP/IPのプロパティ]の[DNS設定]タブで表示されるホスト名の定義と、システム監視エージェントがメッセージを送信している運用管理サーバ、部門管理サーバのhostsファイルの定義を一致させてください。
- 被監視システムの[通信環境定義]ダイアログボックスのホスト名の定義で“ユーザ指定”を選択した場合、指定した名前と、システム監視エージェントがメッセージを送信している運用管理サーバ、部門管理サーバのhostsファイルの定義を一致させてください。
- 被監視システムの[通信環境定義]ダイアログボックスのホスト名の定義で“DNS”を選択した場合、システム監視エージェントがメッセージを送信している運用管理サーバ、部門管理サーバのhostsファイルに当該ホストの定義をしないでください。
- 運用管理サーバのhostsファイルに定義するホスト名と部門管理サーバのhostsファイルに定義するホスト名は必ず同じホスト名にしてください。
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