Systemwalker Centric Manager 資源配付のバリエーション - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 いろいろな資源を配付する | > 1.2 対話型アプリケーションをリモートインストールする |
リモートインストールには、異常発生時のリカバリ手段として、ロールバック機能があります。以下にロールバック機能について説明します。
リモートインストールの実行中に異常が発生した場合に、途中まで適用した結果を破棄し、リモートインストール実行前の環境に復元する機能です。本機能は、資源配付がパッケージの適用中に異常を検出した場合に自動的に実行されます。
なお、ロールバック機能は、パッケージの置換えを実行する前に、置き換えられる資源を別のディレクトリにバックアップし、異常があった場合にパッケージを適用前の状態に戻します。そのためパッケージと同容量の領域が必要になります。運用設計時に十分な領域を確保するように注意してください。
ロールバック機能は、ノード変数“MaxNumberOfUndos”で指定します。初期値では、1が設定されます。
また、本変数に0を指定した場合、ロールバックが行われないため、ディスク容量がまったく確保できないなどの特別な事情のない限り、1を指定してください。
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