| Systemwalker Centric Manager 資源配付のバリエーション - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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| 第1章 いろいろな資源を配付する | > 1.2 対話型アプリケーションをリモートインストールする |
パッケージの作成方法を以下に示します。
パッケージは、リモートインストールを行うソフトウェア製品単位に、レコーダ、パッケージエディタを使用して適用スクリプトの作成を行い、資源グループとして登録します。
リモートインストールを行うソフトウェア製品単位で、資源グループを作成することにより、製品単位でのバージョンアップ、レベルアップ、修正データ配付などの管理が容易になります。
また、Microsoft(R) Officeなどのソフトウェア統合製品については、統合製品の中の個々の製品について管理を行う場合は各製品単位にパッケージを作成し、統合製品全体として管理する場合は全製品でパッケージを作成します。ただし、統合製品全体をインストールする場合は、必要となるディスク容量が大きくなるため、運用上の注意が必要です。
パッケージの作成には、資源配付が提供する以下のユーティリティを使用します。ここで作成したパッケージの適用スクリプトは、適用時に自動的に実行されます。
パッケージの作成手順を“図:パッケージの作成手順”に示します
レコーダは、モデルPC上のファイルマネージャまたはエクスプローラから、運用管理サーバまたは運用管理クライアントの以下のファイルをダブルクリックして起動します。
運用管理サーバの場合
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Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsnpr.exe |
運用管理クライアントの場合
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Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmsop\bin\drmsnpr.exe |
モデルPCを準備するにあたっての注意事項を以下に示します。
モデルPCでレコーダを起動した状態で、ソフトウェア製品のインストールを行います。これにより、レコーディング(適用スクリプトの原形の作成およびインストールに必要なファイルの抽出)が、運用管理サーバまたは運用管理クライアントの専用のファイルに保存されます。
インストール終了後、レコーダを停止します。レコーディングが、運用管理サーバまたは運用管理クライアントのディレクトリに作成されます。
レコーディング処理中にレコーダを強制終了しても、再起動時にはレコーディング中として動作します。レコーディングを終了する場合は、必ずレコーダの停止ボタンを押してください。
運用管理サーバまたは運用管理クライアントからパッケージエディタを起動し、レコーディングから適用スクリプトを生成しパッケージ(pc#pkg)を作成します。このとき、システムサービスエディタの適用スクリプトとファイルサービスエディタの適用スクリプトとを、組み合わせたパッケージを作成することもできます。
パッケージエディタウィンドウは、[資源配付]ウィンドウの“資源の登録”ダイアログボックスで、以下の操作を行って起動します。
パッケージの作成は、必ずレコーディングを作成したシステムで実施してください。例えば運用管理クライアントでパッケージエディタを起動した場合、運用管理サーバのレコーディングを参照する事はできません。
リモートインストール機能には、PCごとの環境の相違に対応するため、ノード変数と探索変数が用意されています。たとえば、あるPCではMicrosoft(R) WORDを“c:\word”に、別のPCでは“c:\office\word”にインストールするといったことが可能になります。
各PCごとにあらかじめ設定されている変数を、適用先として指定することができます。例えば、あるPCでは環境変数WordDirに“c:\word”、別のPCでは“c:\office\word”とあらかじめ定義しておき、適用先として環境変数WordDirを指定します。
資源配付は、インストール時に省略値を持ったノード変数をいくつか提供します。ノード変数の一覧および変更方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“資源配付のノード変数設定ファイル”を参照してください。また、システムサービスエディタを使用して、ノード変数定義/変更の適用スクリプトを作成することにより、リモートで定義することも可能です。
適用スクリプトの実行時に動的に値が代入される変数を、適用先として指定することができます。例えば、空きディスク容量が指定した値以上空いているドライブを自動的に検索し、そのドライブに製品をインストールすることができます。本変数はパッケージエディタで使用します。本変数を使用することにより、事前の定義が一切なしに、各PC個別の環境に対応することができます。
PC部門管理/業務サーバに対してリモートインストールを行う場合、以下の注意が必要です。
また、適用継続の可否の確認を求めるアクションを行う適用スクリプトを、パッケージエディタで作成しないでください。部門管理/業務サーバではユーザが意識して適用処理を行うので、確認を求めるアクションは不要です。
必要に応じて以下のエディタを、パッケージエディタから起動します。
システムサービスエディタでは、以下の適用スクリプトを作成する場合に使用します。
ファイルサービスエディタでは、以下の適用スクリプトを作成する場合に使用します。
パッケージの登録方法には、以下の二つがあります。
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