Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録M V6.0L20以前のJava API> M.2 ShunBatchクラス

M.2.3 executeDelete

■機能

削除したいレコードを検索するための検索条件をShunsakuに送信し、条件に一致したレコードを削除します。

■記述形式

public void executeDelete(
    String   query,             /* (1)検索式                       */
    int      replyNo,           /* (2)削除開始番号                 */
    int      requestCnt,        /* (3)削除要求件数                 */
    String   reserve1,          /* (4)リザーブ(null)               */
    String   recordIDfileName   /* (5)作業用ファイルのパス         */
) throws ShunException;

■復帰値

ありません。

■パラメタ

◆(1) 検索式

検索式を文字コードUnicodeで指定します。

検索式は1〜65535バイトにしてください。

検索式の詳細については、“B.3 検索式”を参照してください。

◆(2) 削除開始番号

削除開始番号を指定します。

ヒットしたデータの何件目から削除するのかを指定します。1以上の値を指定します。

◆(3) 削除要求件数

削除要求件数を指定します。

削除する最大件数または“-1”を指定します。削除する最大件数には1以上の値を指定します。

なお、削除する最大件数にクライアントの要求への応答最大件数(director用動作環境ファイルのAnsMax)を超える値を指定した場合、または“-1”を指定した場合は、検索条件に一致したレコードはすべて削除されます。

◆(4) リザーブ

nullを指定します。

◆(5) 作業用ファイルのパス

データを削除するためのAPIの内部処理で使用する作業用ファイルの絶対パスを指定します。

なお、作業用領域として、1レコードあたり24バイト必要です。

作業用ファイルに指定するディレクトリは、あらかじめ作成しておく必要があります。

■例外

◆ShunException

XML文書の削除にてエラーが発生した場合に出力されます。

エラーコードの詳細については、“M.4 出力されるエラーコード”を参照してください。

■注意事項


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