Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録B 検索式、リターン式およびソート式の書式

B.3 検索式

検索式とは、“ある条件を満たすXML文書”を検索するための条件を表現したものです。

検索式は、単一または複数の条件式およびフィルタ式から成り立ちます。

条件式、フィルタ式についての詳細は、それぞれ“B.3.1 条件式”、“B.3.8 フィルタ式”を参照してください。

複数の条件式またはフィルタ式を指定するには、論理演算子を使用します。

論理演算子についての詳細は、“論理演算子”を参照してください。

検索式の定義を以下の図に示します。

[図:検索式の定義]

検索式は、1つ以上の条件式またはフィルタ式が必要です。

論理演算

論理演算子は、条件式やフィルタ式を複数指定した場合に、式どうしのつながりを示すものです。

論理演算子を以下の表に示します。

論理演算子

論理種別

説明

AND

AND演算

条件式どうしをAND演算子でつなげます。
両方の条件式の結果が真のときに真となります。どちらか一方でも偽である場合は偽となります。

OR

OR演算

条件式どうしをOR演算子でつなげます。
両方の条件式の結果が偽のときに偽となります。どちらか一方でも真である場合は真となります。

以下の例では、[条件式2] OR [条件式3]を優先します。

[条件式1]△AND△([条件式2] △ OR △[条件式3])…

△:半角空白


下へB.3.1 条件式
下へB.3.2 キーワード
下へB.3.3 エスケープ文字
下へB.3.4 パターン
下へB.3.5 文字列
下へB.3.6 数値
下へB.3.7 互換形式
下へB.3.8 フィルタ式

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