Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第1部 アプリケーション開発の基本> 第8章 アプリケーションのデバッグ> 8.1 アプリケーションのデバッグ方法

8.1.3 APIスナップを利用したデバッグ

APIスナップは、Java API、.NET APIまたはC APIの各種入出力情報のロギングを行う機能です。

ロギングを行った情報から以下の情報を読み取ることができ、Java API、.NET APIまたはC APIを利用したアプリケーションを開発する際のデバッグ情報として使用できます。

■APIスナップが出力する情

APIスナップには以下の情報が出力されます。

[表: APIスナップが出力する情報の一覧]

種別

内容

Java APIの各種入出力情報

アプリケーションから呼び出されたJava APIの、以下のメソッド情報を出力します。(注)

  • メソッド呼出し時の情報
  • メソッド復帰時の情報
  • メソッドで例外が発生したときの情報

出力内容、出力形式、出力例などの詳細は、“8.1.4 Java APIメソッド情報”を参照してください。

.NET APIの各種入出力情報

アプリケーションから呼び出された.NET APIの、以下のメソッド情報を出力します。

  • メソッド呼出し時の情報
  • メソッド復帰時の情報
  • メソッドで例外が発生したときの情報

出力内容、出力形式、出力例などの詳細は、“8.1.5 .NET APIメソッド情報”を参照してください。

C APIの各種入出力情報

アプリケーションから呼び出されたC APIの、以下の関数情報を出力します。

  • 関数呼出し時の情報
  • 関数復帰時の情報
  • 関数でエラーが発生したときの情報

出力内容、出力形式、出力例などの詳細は、“8.1.6 C APIの関数情報”を参照してください。

注) ShunExceptionクラスの各種入出力情報は出力されません。

性能ログの出力内容については、“導入・運用ガイド”の“性能ログの出力情報”を参照してください。

■APIスナップの環境設

APIスナップを出力する場合は、API用動作環境ファイルに、以下の実行パラメタを設定します。

API用動作環境ファイルの詳細は、“2.4 動作環境ファイルの設定”または“付録A API用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。

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