Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第3部 SSLによる暗号化通信> 第8章 Interstage HTTP ServerでSSLを利用する方法> 8.2 SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSLの設定> 8.2.3 関連ディレクティブ

8.2.3.3 CustomLog

名前

 CustomLog

形式

 CustomLog "|ihsrlogコマンド実行文"|ログファイル名 ニックネーム [env=[!]環境変数]

機能概要

 アクセスログファイルを作成します。

 |ihsrlogコマンド実行文
 ihsrlogコマンドの実行文を指定します。
 ログファイル名
 アクセスログを出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。
 ニックネーム
 LogFormatディレクティブで設定したニックネームを指定します。
 初期値には、以下のようなニックネームがあります。
 env=[!]環境変数
 指定した環境変数が設定されている場合にアクセスログを出力します。環境変数の先頭に“!”を指定すると、指定した環境変数が設定されている場合にアクセスログを出力しません。環境変数の設定条件は、SetEnvIfディレクティブで指定します。

指定位置

 グローバルコンテキスト、バーチャルホスト

省略値

 なし

初期値

CustomLog "|ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" common

CustomLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s /var/opt/FJSVihs/logs/accesslog 1 5" common

モジュール

 mod_log_config


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