Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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8.2 SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSLの設定
Interstage HTTP ServerでSMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境のSSLを利用する場合は、以下の手順でSSL環境を設定します。
- 証明書/鍵管理環境の作成
詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“証明書/鍵管理環境の作成”を参照してください。
- 秘密鍵の作成と証明書の取得
詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“秘密鍵の作成と証明書の取得”を参照してください。
- 証明書とCRLの登録
詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“証明書とCRLの登録”を参照してください。
- ユーザPINの登録
- Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの設定
- 認証局の証明書(発行局証明書)のWebブラウザへの登録
詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“認証局の証明書(発行局証明書)のWebブラウザへの登録”を参照してください。
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Solaris OEシステムおよびLinuxシステムにおいて、クライアント認証を行う場合は、スーパユーザ権限以外のユーザが手順1〜3の操作を行ってください(セキュリティ上の配慮によりWebサーバのプロセスをスーパユーザ権限以外で設定する必要があるため)。
また、このユーザ、グループを手順5でInterstage HTTP Serverの環境定義ファイルに設定してください。
- クライアント認証では、クライアント証明書に設定されている属性情報(名前(CN)および組織単位の名前(OU)など)に対して認証条件を設定し、それらによりアクセス制御を行うことはできません。
ここでは、Interstage HTTP Serverの手順4、手順5について、説明します。
- 8.2.1 ユーザPINの登録
- 8.2.2 環境定義ファイルの設定
- 8.2.3 関連ディレクティブ
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