Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 性能監視> 4.2 性能監視ツールの操作手順

4.2.4 性能監視ツール停止操作

 性能監視ツールの環境の削除について説明します。

【性能監視ツール自動運用の場合】

 Interstage停止時に性能監視ツールを停止する操作について説明します。

Interstageの停止

 isstopコマンドを実行し、Interstageを停止します。Interstage停止時に自動的に性能監視ツールが停止します。

性能監視ツール自動起動定義の削除

 ispunsetautostartコマンドより性能監視ツール自動起動定義を削除します。

 定義の削除を行わない場合は、次回Interstage起動時に登録済みの定義で性能監視ツールが起動します。


 性能監視ツールを自動起動した場合は、ispdeleteenvコマンドによる性能監視ツールの停止はできません。

【性能監視ツール手動運用の場合】

 ispdeleteenvを実行して、性能監視環境を削除し、性能監視ツールを停止する操作について説明します。

性能監視環境の削除

 ispdeleteenvコマンドにより性能監視ツールを停止し、性能監視環境を削除します。性能監視環境の削除は、性能監視停止後に実施してください。性能監視停止前に性能監視環境を削除した場合は、性能監視環境削除後の性能情報は採取されません。再度、性能監視を行う場合は、Interstageを再起動した後、性能監視環境の作成から行ってください。

Interstageの停止

 isstopコマンドを実行し、Interstageを停止します。


 性能監視ツールを手動運用で起動した場合は、Interstage停止時に性能監視ツールは停止しません。


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