Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

第6章 各種運用形態の環境構築> 6.3 DNS、WINS、DHCPの扱い

6.3.2 DHCPでのクライアント移設方法

DHCPの機能を使用することにより、各システムのIPアドレスを自動設定することができます。これにより、資源配付はクライアントの移設(設置場所の変更)を行っても、クライアントのコンピュータ名で継続して管理でき、システム情報に対する定義変更が不要となります。ただし、クライアント側の接続サーバ名の変更と、移設前の部門管理サーバから対象クライアントのステータス情報の削除は行う必要があります。

この機能を利用するためには、以下の設定が必要です。

図:DHCP環境でのクライアント移設手順”に、DHCP適用ネットワークにおけるクライアントの移設運用方法を示します。

[図:DHCP環境でのクライアント移設手順]


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1996-2006