Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第6章 各種運用形態の環境構築 |
資源配付は、DNS、WINS、DHCPを利用した環境に適用できます。これにより以下のことが可能となります。
以下に、DNS、WINS、DHCPそれぞれの環境について説明します。
DNS名をシステム名として扱えます。
コンピュータ名をシステム名として扱えます。hostsファイルの定義は不要です。
ネットワークアドレスを自動的に割り当てることができるため、システム移設時の定義変更が不要です。
“表:DNS、WINS、DHCPの対象システム”に、DNS、WINS、DHCPの対象システムを示します。
対象システム |
DNS |
WINS |
DHCP |
Windows(R) 2000 サーバ |
○ |
○ |
○(注) |
Windows Server(TM) 2003 サーバ |
○ |
○ |
○(注) |
Windows(R) 2000 クライアント |
○ |
○ |
○ |
Windows(R) XP クライアント |
○ |
○ |
○ |
UNIXサーバ |
○ |
− |
○(注) |
○: 使用可能、 −: 使用不可
注)DHCPを利用するネットワーク上に、DHCP非対象システムを接続する場合、 DHCP非対象システムで設定した固定IPアドレスと、DHCPが割り当てるIPアドレスが重複する可能性があります。 このため、DHCP非対象システムのIPアドレスを、DHCPサーバ上に予約する必要があります。
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