Interstage Application Server WebGatewayユーザーズガイド
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第1章 HTMLページ編集サービスの概要> 1.2 HTMLページ編集サービスの機能

1.2.2 Webページの自動生成機能

 Webページの自動生成には、以下の機能があります。

Webページのテンプレート

 HTMLページ編集サービスでは、WWWブラウザに返すWebページとしてWebページのテンプレート(以降、テンプレートHTML)とHTMLページ編集サービスのHTML拡張タグ(以降、HTML拡張タグ)とによって作成します。HTMLページ編集サービスは、テンプレートHTMLに記述されたHTML拡張タグに従いCORBAオブジェクトの処理結果を埋め込み、WWWブラウザに返すWebページを自動的に作成します。

 テンプレートHTMLは、CORBAオブジェクトによって業務の要件にあった柔軟なWebページの作成を可能とします。例えば、定型のWebページが多い業務の場合では、WWWブラウザに返すWebページのほとんどをテンプレートHTMLで作成し、CORBAオブジェクトからの計算結果などをHTML拡張タグで埋め込むことができます。また、定型のWebページが少なく変化のあるWebページを使用したい業務の場合では、WWWブラウザに返すWebページの一部またはほとんどをCORBAオブジェクトで作成し、テンプレートHTMLにHTML拡張タグで埋め込むこともできます。

テンプレートHTMLによるWebページの自動生成

テンプレートHTMLの選択

 HTMLページ編集サービスでは、CORBAオブジェクトからテンプレートHTMLを選択し、WWWブラウザに返すWebページを切り換えることができます。テンプレートHTMLの選択では、CORBAオブジェクトの復帰値に対応するテンプレートHTMLを用意する必要があります。また、テンプレートHTMLを選択するには、HTMLページ編集サービスの環境設定が必要です。


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