Interstage Application Server WebGatewayユーザーズガイド

4.2 HTMLページ編集サービスのHTML拡張タグ

HTMLページ編集サービスのHTML拡張タグについて説明します。

拡張タグの具体的な使用方法については、サンプルプログラムの使用方法を参照してください。

HTMLページ編集サービスのHTML拡張タグ

拡張タグ名	省略名	概 要
<!INFOBJ_RESULT>	<!I_SLT>	CORBAオブジェクトのパラメタの内容を出力します。
<!INFOBJ_RETVAL>	<!I_VAL>	CORBAオブジェクトの復帰値を出力します。
<!INFOBJ_ELOOP> : <!/INFOBJ_ELOOP>	<!I_ELP> : <!/I_ELP>	多次元配列を処理します。
<!INFOBJ_LOOP> : <!/INFOBJ_LOOP>	<!I_OLP> : <!/I_OLP>	1次元配列を処理します。

HTML拡張タグに指定するパラメタの指定方法を示します。

CORBAデータ型	パラメタ	説明
単純データ型 文字列型	変数名	IDL定義に指定したCORBAオブジェクトのパラメタを指定します。
配列型	配列型変数名[要素番号]...	IDL定義に指定したCORBAオブジェクトのパラメタの配列名と要素番号を指定します。"..."は"[要素番号]"の繰り返しです。多次元配列の場合は、配列の数だけ"[要素番号] "を記述します。
構造体型	構造体型変数名：構造体メンバ名	IDL定義に指定したCORBAオブジェクトのパラメタの構造体名とその中の構造体メンバ名を指定します。構造体名とメンバ名の間はコロン（：）で区切ります。

拡張タグ使用上の注意事項

HTMLページ編集サービスが提供する拡張タグ使用上の注意事項について説明します。

• "<"と">"で囲まれた各拡張タグの記述で区切り文字として使用できるのは半角の空白だけです。
• "<"と">"で囲まれた各拡張タグの記述で空白を使用して区切られるのは、拡張タグとそのパラメタの間に限られます。
• 要素番号として記述できる変数は、CORBAオブジェクトの整数型(long long型を除く)のパラメタです。
• 拡張タグの記述に誤りを検出した場合は、その拡張タグに関連する範囲について通常のテキストとして処理を継続します。
  WWWブラウザのHTML表示機能を利用して誤りのある拡張タグを確認してください。また誤りの原因についてはエラーログを参照してください。

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4.2.1 <!INFOBJ_RESULT>拡張タグ

4.2.2 <!INFOBJ_RETVAL>拡張タグ

4.2.3 <!INFOBJ_ELOOP>拡張タグ

4.2.4 <!INFOBJ_LOOP>拡張タグ