Interstage Application Server WWWサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)

2.8.1 アクセスログ

　アクセスログは、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブでihsrlogコマンド実行文を指定することにより出力します。

ファイルサイズ単位で指定する場合

　アクセスログ（1MB単位、ファイル数の上限値5）を、ファイル“C:\INTERSTAGE\F3FMihs\logs\accesslog.xxxxxxxxxxxx[.x]”に出力する場合(インストールパスはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)

# アクセスログファイルの作成
CustomLog "|ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" common

　アクセスログ（1MB単位、ファイル数の上限値5）を、ファイル“/var/opt/FJSVihs/logs/accesslog.xxxxxxxxxxxx[.x]”に出力する場合(インストールパスはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)

# アクセスログファイルの作成
CustomLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s /var/opt/FJSVihs/logs/accesslog 1 5" common

日数単位で指定する場合

　アクセスログ（7日単位、ファイル数の上限値5）を、ファイル“C:\INTERSTAGE\F3FMihs\logs\accesslog.xxxxxxxxxxxx”に出力する場合(インストールパスはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)

# アクセスログファイルの作成
CustomLog "|ihsrlog -d logs/accesslog 7 5" common

　アクセスログ（7日単位、ファイル数の上限値5）を、ファイル“/var/opt/FJSVihs/logs/accesslog.xxxxxxxxxxxx”に出力する場合(インストールパスはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)

# アクセスログファイルの作成
CustomLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -d /var/opt/FJSVihs/logs/accesslog 7 5" common

関連ディレクティブ

CustomLog

• TransferLogディレクティブを使用して設定することもできます。
• 出力するログの項目については、“アクセスログ”を参照してください。
• 初期値は、ログメッセージがログローテーションコマンド(ihsrlog)により以下のログファイル(インストールディレクトリはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)に出力される設定です。
  　Windows(R)：C:\INTERSTAGE\F3FMihs\logs\accesslog.xxxxxxxxxxxx[.x]
  　Solaris OE/Linux：/var/opt/FJSVihs/logs/accesslog.xxxxxxxxxxxx[.x]