Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第16章 EJBサービスの基本機能> 16.5 Light EJBコンテナ機能

16.5.3 EJBコンテナ定義の設定

 EJBコンテナは、以下の2つの方法で定義できます。

  1. J2EE DeploymentツールでIJServerを定義する
  2. 以下のコマンドを使用して、EJBコンテナ定義を定義する
    ejbmakecontainer EJBコンテナ定義ファイル

 EJBコンテナ定義について詳細は、“定義詳細”を参照してください。

◆ デフォルトコンテナについて

 以下の場合は、デフォルトコンテナが作成されます。作成されたデフォルトコンテナを利用して、サンプルアプリケーションを動かすことができます。

デフォルトコンテナ名:MyServer

◆ ワークユニット定義について

 EJBコンテナを定義すると、デフォルトのワークユニットが定義されます。ワークユニットについては“ワークユニット定義の登録”を参照してください。

◆EJBコンテナ定義の更新について

J2EE Deploymentツールを使用して変更する場合

 “IJServerの追加/変更/削除”を参照してください。

ejbmakecontainerコマンドを使用して変更する場合

 EJBコンテナ定義は、以下の手順で変更してください。

1.ejbinfocontainer -s コンテナ名 の出力をファイルにリダイレクト

image
ejbinfocontainer -s MyServer > c:\temp\ejb\MyServer.txt

imageimage
ejbinfocontainer -s MyServer > /tmp/ejb/MyServer.txt

2.リダイレクトしたファイルを修正

3.ejbmakecontainerを使用して、2で修正したファイルを指定して上書き

image
ejbmakecontainer c:\temp\ejb\MyServer.txt

imageimage
ejbmakecontainer/tmp/ejb/MyServer.txt

image EJBコンテナ定義を変更する場合
 J2EE Deploymentツール、またはejbmakecontainerコマンドでEJBコンテナの定義を変更する場合、デフォルトのワークユニット定義も再登録されます。
 キュー監視機能などの各種ワークユニットの機能を使用する場合に、isaddwudefコマンドでデフォルトのワークユニット定義を変更している場合には、EJBコンテナの定義を変更した後に、再度ワークユニット定義を変更してください。


下へ16.5.3.1 定義詳細

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