Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第11章 Servletサービスの環境定義ファイル> 11.5 サーブレット・コンテナ環境定義ファイル

11.5.2 サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのタグ

 サーブレット・コンテナ環境定義ファイルには、以下のタグを指定することができます。

■定義する内容

タグ名

説明

タグの
省略

複数の
指定

Server

サーブレット・コンテナ環境定義ファイルの開始と終了を定義します。

×

×

Logger

サーブレット・コンテナのログを定義します。

ContextManager

サーブレット・コンテナの環境を定義します。

×

×

ContextInterceptor

サーブレット・コンテナのアドオン機能のクラス名を定義します。Servletサービスでのクラス名は固定です。サンプルのサーブレット・コンテナ環境定義ファイルのまま使用してください。

×

RequestInterceptor

サーブレット・コンテナのリクエスト関連のアドオン機能のクラス名を定義します。Servletサービスでのクラス名は固定です。サンプルのサーブレット・コンテナ環境定義ファイルのまま使用してください。

×

Connector

サーブレット・コンテナのクラスを定義します。

×

×

Parameter

サーブレット・コンテナのクラスに渡すパラメタを定義します。

×

Context

サーブレット・コンテナで動作するWebアプリケーションの環境を定義します。2つ以上のWebアプリケーションが動作する場合は、Webアプリケーションの数だけ、タグを定義します。

×

APITracer

サーブレットおよびJSPのアプリケーション間トレース機能を有効にするには、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルにタグ、属性を定義します。機能を無効にする場合は、定義を削除またはコメントにしてください。

×

TagPooling

タグインスタンス監視機能を定義します。

×

■タグの階層について

 タグは階層化されています。
 下位階層のタグは、上位階層の開始タグと終了タグの中に記述します。
 サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのタグの階層を以下に示します。

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