Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第10章 Webアプリケーションの開発> 10.8 サンプルアプリケーション> 10.8.1 サンプルHelloServlet

10.8.1.2 サンプルHelloServletの呼び出し

 サンプルHelloServletを呼び出すまでの操作手順について説明します。

1.JServlet環境定義ファイルの修正

 JServlet環境定義ファイルは以下です。

image
C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\conf\jswatch.conf
imageimage
/etc/opt/FJSVjs2/jswatch.conf

 JServlet環境定義ファイルの以下の項目を確認し、必要に応じて修正してください。

◆Java VMを起動するためのコマンド名

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myserver_001.bin=JDKのインストールディレクトリ\bin\java.exe
image
myserver_001.bin=/opt/FJSVawjbk/jdk12e/bin/java  ...JDK1.2(拡張モード)の場合
myserver_001.bin=/opt/FJSVawjbk/jdk13/bin/java   ...JDK1.3の場合
myserver_001.bin=/opt/FJSVawjbk/jdk14/bin/java   ...JDK1.4の場合
image
myserver_001.bin=/opt/FJSVawjbk/jdk13/bin/java   ...JDK1.3の場合
myserver_001.bin=/opt/FJSVawjbk/jdk14/bin/java   ...JDK1.4の場合

◆JDKのtools.jar

image
myserver_001.env=CLASSPATH=JDKのインストールディレクトリ\lib\tools.jar
image
myserver_001.env=CLASSPATH=/opt/FJSVawjbk/jdk12e/lib/tools.jar ...JDK1.2(拡張モード)の場合
myserver_001.env=CLASSPATH=/opt/FJSVawjbk/jdk13/lib/tools.jar  ...JDK1.3の場合
myserver_001.env=CLASSPATH=/opt/FJSVawjbk/jdk14/lib/tools.jar  ...JDK1.4の場合
image
myserver_001.env=CLASSPATH=/opt/FJSVawjbk/jdk13/lib/tools.jar  ...JDK1.3の場合
myserver_001.env=CLASSPATH=/opt/FJSVawjbk/jdk14/lib/tools.jar  ...JDK1.4の場合

2.Servletサービスの起動

 Servletサービスを起動します。
 カレントディレクトリを以下に変更して、jssvstartコマンドを実行します。

image
カレントディレクトリ: C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\bin
コマンドの実行方法 : jssvstart
imageimage
カレントディレクトリ: /opt/FJSVjs2/bin
コマンドの実行方法 : ./jssvstart

3.WWWサーバの環境設定

 WWWサーバの環境設定を行います。詳細については、“WWWサーバの環境設定”を参照してください。

4.WWWサーバの起動

 WWWサーバを起動します。WWWサーバの起動については、“WWWサーバの起動”を参照してください。

5.WWWブラウザから呼び出し

 WWWブラウザで以下のURLを指定します。
 “:ポート番号”はWWWサーバの環境設定に合わせて、指定してください。

http://WWWサーバホスト名:ポート番号/sample/

 以下の画面が表示されます。

image

6.“HelloServlet”の選択

 5.で表示された画面で、“HelloServlet”を選択します。
 以下の画面が表示されます。

image

7.名前の入力と“Submit”ボタンの選択

 6.で表示された画面で、名前を入力し、“Submit”ボタンを選択します。
 HelloServletが呼び出されます。

8.実行結果の表示

 入力した名前と“Hello Servlet”が表示されます。

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