Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第4部 Webサービス編

第19章 Webサービスの開発

 本章では、WebサービスアプリケーションおよびWebサービスクライアントアプリケーションの開発について説明します。

■ Webサービスアプリケーション/Webサービスクライアントアプリケーションの開発

 WebサービスとWebサービスクライアントの通信は、WSDLファイルに定義されたインタフェース情報に基づいて行われます。

 WSDLファイルは、Webサービスアプリケーションの開発で作成されます。Webサービスクライアントアプリケーションは、このWSDLファイルを使用してスタブなど生成し、これを利用するアプリケーションとして開発します。
 Webサービスアプリケーションの開発とWebサービスクライアントアプリケーションの開発は、WSDLファイルを介して、独立して行うことができます。

■ ツールによるファイル生成

 WebサービスアプリケーションとWebサービスクライアントアプリケーションの開発では、iswsgenコマンを使用して、WSDLやスタブなどのファイル生成を行います。
 iswsgenコマンドについて詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“iswsgen”を参照してください。

 iswsgenコマンドでは、指定するサブコマンドにより、以下のファイルを生成します。

 当社のコンポーネント指向の統合開発支援ツールであるApworksを使用することにより、一連の手順を統合した使いやすいビュー操作によって、操作できます。

 詳細は、Apworksのマニュアルを参照してください。

■ WS-I Basic Profileへの準拠

 Interstage Application Server8.0では、WS-I Basic Profile1.0に準拠したWebサービスを開発・運用できます。本規約に準拠したWebサービスの開発については、“WS-I Basic Profile1.0に準拠したアプリケーションの開発”を参照してください。


下へ19.1 Webサービス(サーバ機能)の開発
下へ19.2 Webサービスを呼び出す場合(クライアント機能)の開発
下へ19.3 Javaのデータ型とXMLのデータ型との対応
下へ19.4 使用できるWSDLについて
下へ19.5 WS-I Basic Profile1.0に準拠したアプリケーションの開発
下へ19.6 Webサービス環境定義ファイル(deployment descriptor)
下へ19.7 サンプルアプリケーションの格納先

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