PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版)
目次 前ページ次ページ

第5章 操作> 5.3 運用

5.3.4 ディスク交換

ディスク装置に異常が発生した場合は、当社技術員(CE)に連絡し、ディスク装置を交換する必要があります。

GDSでは、ディスク装置交換作業の前後に以下の処理が必要です。

異常が発生したディスク装置の特定
ディスク装置のハードウェア的な異常箇所は、/var/log/messagesファイルに記録されるディスクドライバのログメッセージなどをもとにして特定してください。詳細については、「ディスク装置の異常」を参照してください。

物理ディスク交換時の注意事項
物理ディスクの交換」を参照してください。

 

■物理ディスク交換

ディスク装置の交換を行うために、物理ディスクを切り離します。

手順を以下に示します。

 

1. 対象の物理ディスクの状態表示

メイン画面中に交換対象の物理ディスクを表示し、そのアイコンをクリックして対象の物理ディスクを選択します。


2. [物理ディスク交換] メニューの選択

メイン画面の[操作]:[物理ディスク交換]を選択します。

[図:物理ディスク交換]

以下の確認画面が表示されます。
処理を続ける場合は、<はい>をクリックします。<いいえ>をクリックすると、物理ディスク交換処理を取り消します。

[図:物理ディスク交換確認画面]


3. 物理ディスク交換の依頼

<はい>をクリックすると、以下の切離し完了通知画面が表示されます。
<確認>をクリックし、当社技術員(CE)にディスク装置の交換を依頼してください。

[図:切離し完了通知画面]

 

■物理ディスク復旧

ディスク装置の交換作業が完了すると、交換した物理ディスクを組み込みます。

手順を以下に示します。

1. 復旧する物理ディスクの選択

復旧する物理ディスクを選択します。

2. [物理ディスク復旧]メニューの選択

メイン画面の[操作]:[物理ディスク復旧]を選択します。


[図:物理ディスク復旧]

以下の確認画面が表示されます。

処理を続ける場合は、<はい>をクリックします。<いいえ>をクリックすると、物理ディスク復旧処理を取り消します。

[図:物理ディスク復旧確認画面]


3. 組込み完了通知

<はい>をクリックすると、以下の組込み完了通知画面が表示されます。

[図:組込み完了通知画面]




目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006