PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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付録A PRIMECLUSTERシステム設計ワークシート> A.6 カーネルパラメタ・ワークシート

A.6.2 RMS 構成の場合

RMS 構成で必要なカーネルパラメタの値を以下に示します。

RMS のインストール時に、カーネルパラメタが以下に示す最低値を満たしていない場合は、自動的に最低値に変更されます。以下の調整可能なカーネル値は、/etc/sysctl.conf の値に置き換えられます。

カーネルパラメタ

最低値

備考(パラメタの意味)

kernel.msgmnb

4194304

メッセージキューのバイトサイズ

kernel.msgmax

16384

メッセージのテキストの最大サイズ

kernel.msgmni

8192

システム全体のメッセージキューの最大数

rpm -e を使用してRMS パッケージを削除すると、これらのパラメタは/etc/sysctl.conf から削除されます。この場合、アンインストール終了後にシステムを再起動する必要があります。

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