PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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第2部 導入編> 第4章 クラスタ構築の準備> 4.3 Web-Based Admin View画面の起動準備> 4.3.3 Web-Based Admin Viewの初期設定

4.3.3.2 Web-Based Admin Viewの起動確認

Web-Based Admin Viewが起動しているかの確認方法について説明します。

◆確認方法

接続先管理サーバでwvstatコマンドを実行し、全てのノードの情報が出力されることを確認してください。

<例>

node1(10.20.30.40)、node2(10.20.30.41)の2ノード構成で、node1がプライマリ管理サーバ、node2がセカンダリ管理サーバの場合

 # /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvstat
 primaryServer   10.20.30.40 node1  http=10.20.30.40     Run  3m41s
 primaryServer   Sessions: 0
 primaryServer   Nodes: 2
         10.20.30.40 node1      Linux-2.4.9-e.8enterprise       3m36s
         10.20.30.41 node2      Linux-2.4.9-e.8enterprise       2m58s
 secondaryServer 10.20.30.41 node2  http=10.20.30.41     Run  2m46s
 secondaryServer Sessions: 0
 secondaryServer Nodes: 2
         10.20.30.40 node1      Linux-2.4.9-e.8enterprise       2m41s
         10.20.30.41 node2      Linux-2.4.9-e.8enterprise       2m23s
 #

上記のように、各管理サーバに接続しているノードの情報が表示されていることを確認してください。正しく表示されない場合、Web-Based Admin View が起動していない、もしくはWeb-Based Admin View の設定に誤りがある可能性があります。Web-Based Admin View を再起動して、再度操作を行ってください。それでもノードの情報が表示されない場合は、"PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書"を参照して、設定を確認してください。

wvstatコマンドの詳細はマニュアルページを参照してください。


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