PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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第2部 導入編> 第4章 クラスタ構築の準備> 4.3 Web-Based Admin View画面の起動準備> 4.3.3 Web-Based Admin Viewの初期設定

4.3.3.1 運用管理サーバの初期設定

Web-Based Admin Viewを初めて利用する場合には、各クラスタノードで運用管理サーバの初期設定が必要です。以下の手順で設定してください。

◆操作手順

  1. Web-Based Admin Viewを停止します。
    全ての管理サーバおよび監視ノードで、以下のコマンドを実行してWeb-Based Admin Viewを停止してください。

    # /etc/init.d/fjsvwvcnf stop

    # /etc/init.d/fjsvwvbs stop

  2. プライマリ管理サーバおよびセカンダリ管理サーバのIPアドレスを設定します。
    例を参考にして、以下のコマンドを全ての管理サーバおよび監視ノードで実行してください。

    # /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam primary-server <プライマリ管理サーバのIPアドレス>

    # /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam secondary-server <セカンダリ管理サーバのIPアドレス>

    例:クラスタ構築ワークシート「運用管理形態」の「プライマリ管理サーバIP」と「セカンダリ管理サーバIP」を設定

    # /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam primary-server 10.20.30.40

    # /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam secondary-server 10.20.30.41

  3. Web-Based Admin Viewを起動します。
    全ての管理サーバおよび監視ノードでWeb-Based Admin Viewを起動してください。

    # /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvCntl start

    # /etc/init.d/fjsvwvcnf start

Web-Based Admin View には、さまざまな運用管理形態が存在します。運用形態、および運用形態に対応したWeb-Based Admin View の設定に関しては、"PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書"の"1.2.2 運用形態"、"第7章 Web-Based Admin Viewの設定の変更"を参照してください。

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