PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第6章 C言語プログラムからPowerSORTを使用する> 6.4 BSORT関数で使用する構造体

6.4.14 BSFILE_BASE構造体

BSFILE_BASE構造体は、出力ファイルごとに固有のファイル情報を指定するための構造体です。

typedef struct {
  BSPTR_UCHAR      outfile_addr;
  unsigned char       file_kind;
  unsigned char       reserve[3];  /* reserved */
  BSPTR_BSOUT_COND  out_cond;
} BSFILE_BASE;

■BSFILE_BASE構造体のメンバ

BSPTR_UCHAR  outfile_addr

出力ファイルパス名のアドレスを設定します。出力ファイルパス名は、<NULL>で終わる文字列です。

unsigned char  file_kind

出力ファイルのファイルシステムを設定します。
複数のファイルシステムを混在させることはできません。ファイルシステムについては、BSFSYS構造体を参照してください。

BSPTR_BSOUT_COND  out_cond

サポートしていないメンバです。何も設定する必要はありません。


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