PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第3章 PowerSORTのbsortコマンドを使用する> 3.2 bsortコマンドオプション

3.2.23 フィールド分離文字オプション(-t)

テキストファイル浮動フィールド指定のときの、フィールド分離文字列を指定します。

■記述形式

-t chars


chars

テキストファイル浮動フィールド指定のときの、フィールド分離文字列を指定します。
省略時は、タブまたは空白をフィールドの分離文字として扱います。
フィールド分離文字列に空白を含む場合は、フィールド分離文字列をダブルクォーテーション( " )で囲みます。フィールド分離文字列にダブルクォーテーション( " )を指定する場合は、ダブルクォーテーション( " )の前に円記号( \ )を指定します。

■記述例

例1) フィールド分離文字列として、文字列(SEPARATE)を指定します。

-t SEPARATE

例2) フィールド分離文字列として、文字列(F S)を指定します。

-t "F S"

例3) フィールド分離文字列として、文字(')を指定します。

-t '

例4) フィールド分離文字列として、文字(")を指定します。

-t \"

例5) フィールド分離文字列として、文字(\)を指定します。

-t \

例6) フィールド分離文字列として、文字列(**)を指定します。

-t **

例7) フィールド分離文字列として、文字列(* *)を指定します。

-t "* *"

フィールド分離文字列には、レコード分離文字列(レコード分離文字オプション(-L))と同じ文字を指定できません。


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