PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 PowerSORTのbsortコマンドを使用する> 3.2 bsortコマンドオプション

3.2.3 入出力ファイルシステムオプション(-F)

入力ファイルと出力ファイルのファイルシステムを指定します。

■記述形式

-F ofs,ifs [/ownername] [ ,ifs [/ownername] ...]

ofs

出力ファイルのファイルシステムを指定します。
ファイルシステムは識別子で指定します。詳細は指定可能なファイルシステムを参照してください。

ifs

入力ファイルのファイルシステムを指定します。
ファイルシステムは識別子で指定します。詳細は指定可能なファイルシステムを参照してください。
入力ファイルのファイルシステムは、入力ファイルごとに指定できます。
複数のファイルシステムを指定する場合は、コンマ( , )で区切って入力ファイルの指定順に指定します。入力ファイルの数がファイルシステムで指定した数より多い場合、ファイルシステムに指定した最後のファイルシステムが残りの入力ファイルに適用されます。入力ファイルの数がファイルシステムで指定した数より少ない場合、余分に指定したファイルシステムは無視されます。

ownername

Btrieveファイルで必要な場合には、ownernameに最大8文字までのオーナーネームを指定します。オーナーネームでは、大文字と小文字が区別されます。

指定可能なファイルシステム

指定可能なファイルシステムを以下に示します。

識別子

ファイルシステムの説明

dos

システムの標準ファイルシステム(省略値)

cobseq

富士通COBOLファイルシステム(順ファイル)

cobs64

富士通COBOLファイルシステム(BSAM対応順ファイル)

cobrel

富士通COBOLファイルシステム(相対ファイル)

cobidx

富士通COBOLファイルシステム(索引ファイル)

mfcseq

Micro Focus COBOLファイルシステム(順ファイル)

mfcrel

Micro Focus COBOLファイルシステム(相対ファイル)

mfcidx

Micro Focus COBOLファイルシステム(索引ファイル)

btrv

Btrieveファイルシステム

rdm

RDMファイルシステム

指定可能なファイルシステムに関する注意事項


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004-2006