Interstage Application Server 運用ガイド |
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付録E Interstage動作環境定義 | > E.2 Interstage動作環境定義ファイル |
データベース連携サービスのスレッド多重度(OTSシステムのスレッド多重度)を設定します。
運用形態でTYPE2を選択し、OTS Setup modeに“sys”を設定した場合に指定できます。
設定できる値は、1〜31です。
本ステートメントを省略した場合、省略値として5が設定されます。
指定した数だけ、begin、commitおよびrollbackなどのCurrentインタフェースやUserTransactionインタフェースを同時に動作させることが可能になります。
最大値を超えた場合は、警告メッセージ(ots9013)を出力し、31を自動的に設定します。
OTSシステムのスレッド多重度は、トランザクション処理性能を最大限に引き出すようにチューニングされているため、デフォルト値を変更する必要はありません。
変更する場合は、以下の関係を保つように設定してください。
OTSシステムのスレッド多重度 =< リソース管理プログラムの多重度(注1)
OTSシステムのスレッド多重度 =< 1リソース管理プログラムのトランザクションの最大多重度
1リソース管理プログラムのトランザクションの最大多重度に関しては、“チューニングガイド”のConfigファイルに関する記事を参照してください。
注1)JTS用リソース管理プログラムにおける多重度は以下の式で求めてください。
JTS用のリソース管理プログラムのプロセス多重度
× JTS用のリソース管理プログラムのスレッド多重度
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