Interstage Application Server 運用ガイド
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4.1.2.10 データベース連携サービス資源のバックアップ
データベース連携サービス資源のバックアップ手順について説明します。
■バックアップコマンド
データベース連携サービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\ots\bin\otsbackupsys |

/opt/FSUNots/bin/otsbackupsys |

/opt/FJSVots/bin/otsbackupsys |
otsbackupsysコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。
■バックアップ方法

資源バックアップ先フォルダが“X:\Backup\”の場合の操作例を以下に示します。
otsbackupsysコマンドを実行します。
otsbackupsys X:\Backup\ |


資源バックアップ先ディレクトリが/backup/の場合の操作例を以下に示します。
otsbackupsysコマンドを実行します。
otsbackupsys /backup/ |
■注意事項
- バックアップ先ディレクトリのパスが空白を含む場合、コマンドパラメタ指定時に“”(ダブルクォーテーション)で括って指定する必要があります。
- Interstageが動作中の場合には、isstop -fコマンドなどを使用してInterstageを停止してください。クラスタシステムの場合には、クラスタシステムの停止方法により停止してください。
- データベース連携サービス資源のバックアップを行う前に、Interstageセットアップ資源および、CORBAサービス資源のバックアップを行う必要があります。

- otsbackupsysコマンドは、バックアップフォルダ配下に“OTS”フォルダを作成後、“OTS”フォルダ配下にデータベース連携サービス資源をバックアップします。すでに“OTS”フォルダが存在する場合は、“OTS”フォルダを削除してからコマンドを実行してください。

- otsbackupsysコマンドは、バックアップディレクトリ配下に“FSUNots”ディレクトリを作成後、“FSUNots”ディレクトリ配下にデータベース連携サービス資源をバックアップします。すでに“FSUNots”ディレクトリが存在する場合は、“FSUNots”ディレクトリを削除してからコマンドを実行してください。

- otsbackupsysコマンドは、バックアップディレクトリ配下に“FJSVots”ディレクトリを作成後、“FJSVots”ディレクトリ配下にデータベース連携サービス資源をバックアップします。すでに“FJSVots”ディレクトリが存在する場合は、“FJSVots”ディレクトリを削除してからコマンドを実行してください。
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