Interstage Application Server 運用ガイド
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第4章 メンテナンス(資源のバックアップ)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.2 バックアップ手順

4.1.2.6 CORBAサービス資源のバックアップ

 CORBAサービス資源のバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 CORBAサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\ODWIN\bin\odbackupsys.exe

 /opt/FSUNod/bin/odbackupsys

 /opt/FJSVod/bin/odbackupsys

 odbackupsysコマンドは、CORBAサービスが停止している状態で実行する必要があります。

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backup\ODの場合の操作例を以下に示します。

 odbackupsysコマンドを実行して、CORBAサービス資源ファイルをバックアップします。(注)
  odbackupsys X:\Backup

 バックアップ先パスが/backup/FSUNodの場合の操作例を以下に示します。

 odbackupsysコマンドを実行して、CORBAサービスの資源ファイルをバックアップします。(注)
  odbackupsys /backup

 バックアップ先パスが/backup/FJSVodの場合の操作例を以下に示します。

 odbackupsysコマンドを実行して、CORBAサービスの資源ファイルをバックアップします。(注)
  odbackupsys /backup

注)
 odbackupsysコマンドは、指定したバックアップ先パス配下に以下のディレクトリを作成後、そのディレクトリ配下にCORBAサービス資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、削除後に実行してください。
 Windows(R):OD
 Solaris OE:FSUNod
 Linux:FJSVod

■注意事項

 Interstage管理コンソールを使用してSSL環境を設定した場合は、Interstage証明書環境資源をバックアップする必要があります。“Interstage証明書環境資源のバックアップ”を参照してInterstage証明書環境資源をバックアップしてください。odsetSSLコマンドを使用して構築したSSL環境を使用している場合は、以下の資源をバックアップ用ディレクトリに退避してください。


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