PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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付録F リファレンスマニュアル | > F.2 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンド |
sfctune [ specific_options ] special | filesystem
sfctune は指定した GFS 共用ファイルシステムのブロック割当て方針に影響する動的パラメタを変更します。
sfctune を使用する前にファイルシステムをすべてのノードでアンマウントしていなければなりません。
sfctune を使用する場合は、ファイルシステムは /etc/vfstab に記述していなければなりません。
変更するパラメタは以下のオプションで指定します。
複数のパーティションでファイルシステムが構成されている場合の特殊ファイル名の指定は、代表パーティションのパス名を指定します。
specific_options
sfctune では、以下のオプションが指定できます。
-m minfreeスーパーユーザだけが使用可能なファイルデータ領域量を全体に対するパーセンテージで指定します。指定できる値の最小値は 0 で、最大値は 99 です。
-o space|time以下のファイルシステムの最適化のタイプを指定します。space: 領域
time: アクセス時間
-a maxcontig強制的な回転待ちの前に配置する連続ブロックの最大数を指定します。
-M mminfreeスーパーユーザだけが使用可能な V データ領域量を全体に対するパーセンテージで指定します。指定できる値の最小値は 0 で、最大値は 99 です。
以下のオペランドが指定できます。
special
対象のファイルシステムの代表パーティションを指定します。
filesystem
対象のファイルシステムのマウントポイントを指定します。
# sfctune -m 5 /dev/sfdsk/gfs/dsk/volume1
/etc/vfstab
ファイルシステムの環境ファイル
mkfs_sfcfs(1M)
"Solaris X Reference Manual Collection" の vfstab(4).
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