Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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5.8.2.1 マスタのリポジトリをバックアップファイルからの修復


以下の文中の“バックアップファイル”を“バックアップディレクトリ”と読み替えてください。
【マスタサーバでの操作】
- Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面で、修復対象のリポジトリを停止します。
- 手順1で停止したリポジトリを削除します。
【スレーブスレーブでの操作】
- Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] >[リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面で、リポジトリを停止します。複数のリポジトリが定義されている場合は、修復対象のマスタ側リポジトリと同一名のリポジトリを停止します。
- マスタ側リポジトリのバックアップファイルを使用し、ireprestsysコマンドに-dataonlyオプションを指定して、データベース内にデータのみをリストアします。
- Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ : 状態]画面から、修復したリポジトリを起動します。
【マスタサーバでの操作】
- マスタ側リポジトリのバックアップファイルを使用し、ireprestsysコマンドに-Sオプションを指定してリストアします。
- Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ : 状態]画面に表示されているリストアしたリポジトリをクリックします。
- [環境設定]画面で、 [詳細設定 [表示]]をクリックし、[レプリケーション定義]で“マスタで運用する”を選択します。
- [レプリケーション先ホスト一覧]の[追加]ボタンをクリックします。
- [レプリケーション先ホスト情報]の各項目に、修復したスレーブ側リポジトリの内容を設定して、[適用]ボタンをクリックします。
- Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ : 状態]画面から、修復したマスタ側リポジトリを起動します。
irepbacksys、およびireprestsysコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“バックアップコマンド”を参照してください。
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