Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 保守 > 5.7 スタンドアロン形態の修復

5.7.1 リポジトリをバックアップファイルから作成し直して修復する場合

image
 以下の文中の“バックアップファイル”を“バックアップディレクトリ”と読み替えてください。

 スタンドアロン形態のリポジトリを再作成する手順について説明します。リポジトリのバックアップファイルを使用することにより、リポジトリをバックアップ時の状態へ修復することができます。バックアップファイルがない場合は、リポジトリを新規に再作成する必要があります。

 スタンドアロン形態での運用中に、リポジトリをバックアップファイルから作成し直して修復する場合の対応手順を説明します。

  1. Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面で、修復するリポジトリを停止します。
  2. 手順1で停止したリポジトリを削除します。
  3. 修復するリポジトリのバックアップファイルを、ireprestsysコマンドを使用してリストアします。
  4. Interstage管理コンソールを使用し、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ : 状態]画面から、修復したリポジトリを起動します。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004