| Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド | 
	
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3.2.2 リポジトリの作成
 スタンドアロン形態でのリポジトリを作成する方法を説明します。
 スタンドアロンサーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを使用します。Interstage管理コンソールの操作方法についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

 作成には数分程度の時間が必要です。リポジトリ内部で使用するデータベース情報の作成が含まれます。作成に要する時間はマシン性能により多少異なります。
- [システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [新規作成]タブを選択します。
- 以下のように、各項目を指定し、[作成]ボタンをクリックします。
 [簡易設定]
- リポジトリ名
 リポジトリを識別するリポジトリ名を指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- 管理者用DN
 作成するリポジトリを管理するための管理者のDN(識別名)をDN形式で指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- 管理者用DNのパスワード
 作成するリポジトリを管理するための管理者のパスワードを指定します。
- 管理者用DNのパスワード(再入力)
 作成するリポジトリを管理するための管理者のパスワードを再入力します。
- 公開ディレクトリ
 リポジトリを公開するトップエントリをDN(識別名)形式で指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- デフォルトツリーの作成
 デフォルトツリーを作成するかどうかを決定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- 通常(非SSL)ポート番号
 非SSL通信で使用するポート番号を決定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- SSLの使用
 SSL通信をするかどうかを決定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- SSLポート番号
 SSL通信で使用するポート番号を決定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- SSL定義
 SSL通信で使用するSSL定義を決定します。
 [詳細設定]データベース定義 
- ユーザパスワード暗号化方式
 ユーザパスワード属性を格納する際の暗号化方式を決定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
- データベース格納先
 データベースの格納先を完全パスで決定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
  その他の項目については、設定されている初期値を、通常変更する必要はありません。必要に応じて変更してください。
 各項目の値に指定できる文字、文字数、範囲など定義詳細については“Interstage管理コンソールの設定項目”を参照してください。
 
-  [システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ : 状態]画面から、作成したリポジトリを起動します。
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